今回は辻村さんの「ツナグ」とその続編である「ツナグ 想い人の心得」を読みました。
★以下、ネタバレ注意!!
どうしても亡くなったあの人に会いたい!という強い思いを持つ人が、なにかの縁で
たどり着ける「ツナグ」という仲介者の話。色々な思いを持った人たちを、亡くなった人と
引き合わせる仕事を通して、人生について考える話になっています。
ファンタジー要素がありますが、そこまで強くはなくて全体的に、残された人の決意を
促すような再開を演出している話なので、読んでいて心地よいです。泣き所もあり涙活に
も良い本でした。
高校の演劇部の話は、最後にゾッとして、続巻の役者の話で救われた気がします!
ぜひ、読んでください。
評価:★★★★★★(最高評価★×7)
続巻:★★★★★(最高評価★×7)
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