今回は「七月隆文」さんの他の3作品を一気に紹介します。
★以下、ネタバレ注意!!
「天使は奇跡を希う(こいねがう)」
今回もファンタジーというか、好きな人の命を救うために、悪魔と取引をする話。
設定はベタですが、幼馴染4人が幼少期から思春期へと成長する中で、お互いの関係や感情
を模索する要素が入っているので、懐かしい感じがして良かったです。自分にもこんな時期
があったんだな~って思い出せます(笑)
最後の最後が、ベルさんの思った通りですごくうれしかったな~!
評価:★★★★★(最高評価★×7)
「100万回生きたきみ」
題名の通り、100万回生きたネコ」のオマージュです。
第一章は現代ですが、第二章は古代へ遡ります。人を選ぶ作品ですが、ベルさん的には、
第一章のヒロインの「心境変化」は読みごたえがあり、物語に引き込む力がありました。
最初からファンタジーと理解して読むと入り込めますよ。
評価:★★★
「ぼくときみの半径にだけ届く魔法」
主人公がヒロインと出会い、成長していく物語。ヒロインの病気がちょっと現実的では
無い気がしてしまったけれど、病気で悩むヒロインの心情や、主人公の成長は読んでいて
面白いです。最後はハッピーエンドでよかったよ~。
評価:★★★
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