今日は暖かくて良い一日でした。
その代わり鼻水が酷く、目が痒い一日でした・・・。
一年で一番気候が良い季節のはずが、花粉症患者には辛い時期でもあります…。
近所にとても良い桜並木があるので、早く見たいです!
今日から急に暖かくなり、びっくりです!
暖かくなるのはありがたいのですが、花粉症の季節でもあり、目がかゆい・鼻水が止まらない
等々嫌な季節でもあります😢
毎日ニュースでウクライナの事に釘付けで、テレビの前から動かずで勉強サボり気味です…
本日、4回目の停戦交渉が行われておりますが、早く停戦が実現できることを祈っています。
さて、ウクライナ問題を歴史から見てみるシリーズとして第一弾で現在のロシア・
ウクライナ発祥を見てきましたが、第二弾として旧ソビエト連邦の成立までを見て
みましょう。
モンゴル帝国の支配から自立したモスクワ大公国が領土を拡大します。コサックの族長
イェルマークがシベリアを探検してイヴァン4世に献上しました。コサックはウクライナ
のあたりに住んでいた人々のようです。
1613年、貴族らの全国会議で皇帝に選ばれたミハイル・ロマノフによりロマノフ朝が開かれ
ます。ロマノフ朝のピョートル1世(大帝)の時に、ウクライナの横のアゾフ海や、バルト海
の覇権を手に入れ、ペテルブルク(西欧への窓)を都とします。この皇帝の時にベーリング
がシベリア探検を行い、アラスカを領土として大帝国を築き上げます。プーチン大統領を
ピョートル大帝になぞらえてプーチン大帝と呼ぶのは、かつての覇権を取り戻そうとして
いるように見えることへの揶揄でしょう。
時代が進み、女帝エカチェリーナ2世の時代にクリミア半島をオスマン帝国から獲得します。
クリミア半島はその後のクリミア戦争で激戦地となります。以降、露土戦争や二度の大戦
バルカン半島や黒海周辺は何度も戦禍に見舞われることになります。
日露戦争中に第一次革命、第一次世界大戦中にロシア革命がおこり、ロシアはドイツと単独
講和を行い戦線を離脱、ロシア共産党が戦時共産主義を掲げ内戦と干渉戦争
(シベリア出兵)を戦い抜き、1922年12月に4つの社会主義共和国によって、「ソヴィエト
社会主義共和国連邦」が成立します。
ソ連を形成した4つの社会主義共和国とは、「ロシア」「ベラルーシ」「ウクライナ」
「ザカフカース」です。このことがニュースでも現地の人たちが「兄弟の国」という
所以です。
では、なぜ現在戦争に発展してしまったのか…。次回掘り下げてみたいと思います。
日露戦争・シベリア出兵と、日本は何度かロシアと戦争していますね…。
ロシアのウクライナ侵攻から、はや12日目。
気になって気になって仕方なく、ニュースにかじり付く毎日です。
やはり国連の存在意義は無いな〜と思う今日このごろですが、武力侵攻を止める
べきだと思います。
歴史の勉強をしているので、復習としてロシアの歴史をおさらいしてみます。
中世の始まり、ゲルマン人の大移動が起こった頃のお話。
スカンジナヴィア半島やバルト海沿岸に住んでいたゲルマン人はノルマン人と呼ばれていました。別称はヴァイキング。一派はイギリスに侵入しました。
一方スラヴ人地域に侵入したノルマン人をルーシ(ルス)と呼びます。これがロシアの語源となりました。
ルス族のリューリックに率いられたノルマン人は、862年に商業都市国家を建国します。これが
ロシアの起源とされる「ノヴゴロド国」です。
リューリックの一族が9世紀後半に南下して、「キエフ公国(キエフ=ルーシ)」を建国しまし
た。現在のキエフの地です。
このキエフ公国のウラディミル1世が、ビザンツ帝国(東ローマ帝国)皇帝の妹と結婚して、
ギリシア正教に改宗したので、ロシアにギリシア正教(ロシア正教)が根付きました。
13世紀に入り、モンゴル帝国によって滅ぼされます。(タタールのくびき)
そのモンゴル人国家から自立したのが「モスクワ大公国」で1480年のことでした。
モスクワ大公国のイヴァン3世が、ビザンツ帝国(東ローマ帝国)最後の皇帝の姪と結婚したこ
とで、ビザンツ帝国(東ローマ帝国)の皇帝の称号と紋章を継承しました。
ニュースで出てくるプーチン大統領の後ろの旗に注目してください。「双頭の鷲」が描かれてい
ます。この紋章がビザンツ帝国から受け継がれており、東ヨーロッパでの権威でもあります。
イヴァン4世は、「雷帝」と呼ばれ、最盛期を迎えます。その後ロシア皇帝は代々「ツァーリ」
の称号を引き継ぎます。
イヴァン4世の下で、コサックの族長イェルマークがシベリアを探検し占領地を献上して領土を
拡大していきました。
1600年代に入り、貴族の全国会議でロシア皇帝に選ばれたミハイル・ロマノフがロマノフ朝を
創始して、近代に入っていきます・・・
現在に戻り、三回目の停戦協議が上手くいくといいですね!
第22回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作!ということで、 CMしてたので、読んでみました。 ベルさん的には、世界史が好きなのでタイトルだけで興味が湧きました。 ★以下、ネタバレ注意! ファンタジー要素たっぷりですが、当時の社会(生死感の思想、奴隷労働やピラミッド...